［コミックマーケット95 新刊］

サークル「芳野屋」が送る、“物語性”をテーマとしたシナリオ集です（A5判80ページ）。「Vol.2」と銘打たれていますが、続き物ではないのでご安心を。

同サークルの主催者は、全国のコンベンションを股にかけるアクティブな人物です。彼が2018年にGMをしたシナリオの中から、特に物語性の高い作品を集めたのが本作。システムは『シノビガミ』『インセイン』『ピーカーブー』『マギカロギア』『ビギニングアイドル』の5種類。それぞれ1本ずつを収録しています。

その1本、シノビガミシナリオ「勿忘草」（特殊協力型・4人用3サイクル）は、6人の幼馴染が久しぶりに再会する物語。きっかけは、誰かが出したか分からない手紙でした。「久々に6人で会おう」──その差出人は、だれ？