※ご購入をお悩みなら、ゲームの内容に触れられるお試しセット（無料PDFダウンロード）もありますので、ご利用ください！

［ゲームマーケット16秋新刊］

サークル「遊和堂」が送る、オリジナルTRPGルールブックです（CDデータ／PDF162ページ他）。

本作は、オカルトに彩られた現代日本を舞台に、超常的な力を持つPCたちが定められた運命に抗い、怪物たちと戦う伝奇物。PCのような存在は能力者と呼ばれ、多彩な超能力を持つほか、必ず予知能力を持っています。自分自身か、自らに近しい存在に関わる運命に限定されますが、強力な能力と言えるでしょう。

一方で、能力者にも、幽霊や妖怪と思しき怪異、そして高い知能を持つ悪魔などの脅威も存在します。怪異や悪魔が引き起こす事件を解決できるのは、PCたち能力者しかいません。

こうした本作のシステム面の特徴は大きく分けて二つあります。一つは、PCがメタ視点で介入できることです。PCはいずれも未来予知の能力を持ち、シナリオの先を見通すことができるのです。

例えば、本作では多くのコンポーネントを利用しています。シナリオのシーンを可視化したシナリオボード、カード化されたイベントり、イベントカードの種類を明示するイベントチップなどです。これらを通じて、本来なら劇中の人物であるPCが見られない、シナリオのおおまかな全体像を把握・想像できるわけです。

さらに、PCはリソースを消費することで、「寺にある赤いモンスターイベントについて、今後の予定を教えてほしい」と直接GMに質問しても構いません。つまり、シナリオの一部を覗けるのです。

PCは、この強力な力によって不幸な未来を回避することで、シナリオという名の《運命》を覆し、自分たちの求める真のベストエンディングを目指していきます。

本作の特徴のもう一つはボードゲームに近いこと。先ほども触れたように、シナリオの場面を示すシナリオボードや、情報や敵を表現したイベントカード、特殊な効果を持つアイテムカード、イベントの進展を整理するログボードなど、多数のコンポーネントを使います。このため、シナリオやセッション状況が可視化され、GM・プレイヤーともにセッションを進めやすい方に工夫されているのです。

実際のゲームの印象は、文章で説明するより見た方が早いでしょう。本作はゲームの解説も兼ねた動画も用意されています。まずは、下記のリンクからご覧になってみてください。本作の魅力がきっと分かるはずです！

なお、本作には以下のデータが含まれます。いずれもデジタルデータで、全てが印刷可能な高解像度のデータです。また、こかげサーバー（別サイト。運営団体は当店と異なります）のどどんとふなら、オンラインセッションも可能です。

・162ページ、15万文字超の基本ルールブック
・61枚のイベントカード
・21枚のアイテムカード
・シナリオボード（2種）
・ログボード
・その他チップ、ネームプレート
・クイックスタートガイド（簡易説明書）

さらに、GM向けのコンポーネント類やサンプルシナリオを差し引いた分、安価な『プレイヤー版』、本作をもっと楽しむためのシナリオ＆リプレイ『運命を啄むモノ』、さらにお値段お得なGM版とシナリオ＆リプレイの2冊セットも発売中です。ただし、実際に遊ぶにはメンバーの一人がGM版（本作）を利用する必要がありますので、ご注意ください。

公式サイトも公開中です！