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この惑星では、誰も彼もが“待っている”──!!
200年。
キミらの先祖は待ち続けた。地球からの救助船を。毒のない大気を。そして何より英雄の出現を待った。だがしかし。それらの願いは常に裏切られ続けた。救助船は来ない。作物は育たない。そして英雄は現れない。
キミたちガラコ乗りは世間に馴染めぬはみ出し者だ。座して死を待つ人々に背を向け、外の世界に足を踏み入れた探索者だ。キミたちは―――キミたちだけは“待たない”。危険と云う名の荒野を超えて、その先に進むべき道を切り開く“覚悟”を持った者たちだ。外の世界―――黄昏の大地には、無数の危険が待ち受けている。無数の冒険がキミたちの到来を待っている。